- 休暇を利用して短期留学でホームステイをしながら語学学校に通いたい
- 少しでもホームステイでの滞在費用も含む留学費用を安く抑えたい
- 留学したい国は決まっているけど、どこの都市ならホームステイは安いのか知りたい
- 中学生、高校生向けのホームステイの費用はいくらくらいなのか知りたい
「海外にホームステイをしたい」「もうすぐホームステイをする予定」という人で、このように思っている人もいるのではないでしょうか?
ホームステイの費用は、週ごとにかかる滞在費用の他にホームテイ手配料(Accomodation Placement Fee)がかかります。
ここでは、アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドでのホームステイにかかる費用を国別・都市別に比較し紹介します。
海外ホームステイを考えている人、ホームステイの費用をなるべく節約したいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
(英語圏の世界主要6カ国30都市に語学学校を持つ「Kaplan」のホームステイ費用を主に参考にしています)
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1. ホームステイ費用を調べる前に国別の為替レートをチェック!
ホームステイの費用を見てみる前に、日本円に対してアメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドの通貨がどのくらいなのかチェックしてみましょう。
日本円から海外の通貨に両替する場合、適用される為替レートが有利だと、ホームステイでの滞在費用も含んだ留学費用を節約しやすいです。
なるべくホームステイの費用を抑えたい人は、ホームステイ先に考えている国の為替レートを確認してみてくださいね。
両替時の為替レートがお得なのは、ニュージーランドドル
試しに、2018年6月25日と6月28日の2日間のロイターが発表しているアメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドの為替レートを見てみましょう。
国別通貨 | 2018/6/25 | 2018/6/28 |
---|---|---|
1アメリカドル(USD) | 109.5円 | 110.03円 |
1カナダドル(CAD) | 82.35円 | 82.51円 |
1イギリスポンド(GBP) | 145.10円 | 144.24円 |
1オーストラリアドル(AUD) | 81.23円 | 80.70円 |
1ニュージーランドドル(NZD) | 75.49円 | 74.59円 |
アメリカドル(USD)は1$=約109~110円かかるのに対して、ニュージーランドドル(NZD)は1$=約74円~76円。
1通貨につき、アメリカドルとニュージーランドドルでは、34~36円ほど差があることがわかりますね。
つまり、上記5カ国の通貨の中では、ニュージーランドドルがお得と言えます。
ニュージランドドルの次には、カナダドル(CAD)やオーストラリアドル(AUD)も日本円で換算する場合、有利な通貨です。
しかし、為替レートと同時にその国や地域の物価なども関係するので注意しましょう。
ホームステイ先の国が使っている通貨の為替レートが有利だからといって、必ずしも費用を安くできるとは限らないということも覚えておいてくださいね。
参照)ロイター外国為替 日本円
2. アメリカのホームステイの費用を都市・州別に比較
参照)Google map
ここでは、Kaplanアメリカ(18校14都市)のホームステイの費用を高い順から載せています。
(通貨:アメリカドル)
Kaplan アメリカ | ホームステイ1週間の費用 |
---|---|
ニューヨーク・ソーホー校(ニューヨーク州・マンハッタン) | 495USD (54,450円) |
ニューヨーク・エンパイア・ステート校(ニューヨーク州) | 395USD |
サンフランシスコ校(カリフォルニア州) | 325USD |
ボストン・ハーバースクウェア校(マサチューセッツ州) | 310USD |
ボストン・フェンウェイ校(マサチューセッツ州) | 310USD |
ロサンゼルス・ウェストウッド校(カリフォルニア州) | 305USD |
マイアミ校(フロリダ州) | 300USD |
バークレイ校(カリフォルニア州) | 290USD |
サンタバーバラ校(カリフォルニア州) | 290USD |
ワシントンD.C校(特別区) | 285USD |
サンディエゴ校(カリフォルニア州) | 275USD |
ゴールデンウェストカレッジ・ハンティントンビーチ校 (カリフォルニア州) | 270USD |
フィラデルフィア校(ペンシルバニア州) | 265USD |
シカゴ校(イリノイ州) | 260USD |
ロサンゼルス・ウィッターカレッジ校 (カリフォルニア州) | 250USD |
ポートランド校(オレゴン州) | 240USD |
シアトル・ダウンタウン校(ワシントン州) | 240USD |
シアトル・ハイラインカレッジ校(ワシントン州) | 235USD (25,850円) |
※2018年6月28日ロイター発表の為替レート 1USD=110円で計算。一人部屋一日二食付きの場合の費用。繁忙期は上記の費用より高くなることもあります。
参照)Kaplan International English、ロイター 外国為替
1. ホームステイ費用が安い都市はシアトルやポートランド
前項の価格順位を見てみると、アメリカでホームステイ費用を安い都市は、西海岸の地方都市であるシアトル(ワシントン州)やポートランド(オレゴン州)。
一番高い都市は、やはりニューヨーク(ニューヨーク州)でした。
Kaplanアメリカでホームステイが高い都市と安い都市 | ホームステイ1週間の費用 |
---|---|
ニューヨーク・ソーホー校(ニューヨーク州・マンハッタン) | 495USD (54,450円) |
ポートランド校(オレゴン州) | 240USD |
シアトル・ダウンタウン校(ワシントン州) | 240USD |
シアトル・ハイラインカレッジ校(ワシントン州) | 235USD (25,850円) |
ニューヨークでのホームステイは、一番安い都市と比較してみると約2倍ほど高い価格になります。
2. ダウンタウンより郊外の方がホームステイ費用は安くなる
同じ州でもどこの都市か、ダウンタウンまたは郊外に滞在するかでも、ホームステイ費用の異なっていることが価格順位からもわかるのではないでしょうか。
カリフォルニア州の中でも250~325USD(27,500~35,750円)ほど金額に幅あります。
同じロサンゼルスでも中心部にあるウェストウッド校(305USD)と郊外にあるウィッターカレッジ校(250USD)でのホームステイ費用は、週55USD(6,050円)の差です。
カリフォルニア州のKaplan7校 | ホームステイ1週間の費用 |
---|---|
サンフランシスコ校 | 325USD (35,750円) |
ロサンゼルス・ウェストウッド校 | 305USD |
バークレイ校 | 290USD |
サンタバーバラ校 | 290USD |
サンディエゴ校 | 275USD |
ゴールデンウェストカレッジ・ハンティントンビーチ校 | 270USD |
ロサンゼルス・ウィッターカレッジ校 | 250USD (27,500円) |
少しでもホームステイ費用を安く抑えたい人は、同じ都市でもダウンタウンよりも郊外で検討してみるとよいかもしれませんね。
また、これは補足的な情報ですが、実はアメリカでは州ごとに税率が異なっています。
費用が比較的安い都市であるポートランドが州都のオレゴン州では、消費税(Sales tax)がかからない州で有名です。
なので、生活面での費用はとても助かります。
アメリカでどの都市、どの州でホームステイをするか迷っている人は、その州の税金や法律なども参考に調べておくとよいかもしれませんね。
※2018年6月28日ロイター発表 為替レート1USD=110円で計算
3. カナダのホームステイの費用を都市・州別に比較
参照)Google map
カナダのホームステイについては、Kaplanカナダの学校が少ないので、他の語学学校が手配しているホームステイも合わせて6都市の費用を高い順から載せています。
(通貨:カナダドル)
学校名 | カナダの州・都市 | ホームステイ1週間の費用 |
---|---|---|
Kaplan カナダ | トロント校(ブリティッシュコロンビア州) | 255CAD (20,910円) |
バンクーバー校(オンタリオ州) | 245CAD | |
Sprachcaffe Language Plus | モントリオール校(ケベック州) | 230CAD |
オタワ校(オンタリオ州) | 230CAD | |
Global Village カナダ | ビクトリア校 (ブリティッシュコロンビア州) | 220CAD |
カルガリー校(アルバータ州) | 195CAD (15,990円) |
※2018年6月28日ロインター発表の為替レート1CAD=82円で計算。一人部屋一日二食付きの場合の費用。繁忙期は上記の費用より高くなることもあります。
参照)ロイター外国為替
ホームステイ費用が安い都市はカルガリー!人気のバンクーバーは高め
前項の価格順位をみてみると、やはり大都市であるバンクーバーやトロントはカナダの中でも比較的ホームステイ費用が高めになるようです。
とは言え、一番安い都市であるカルガリーとの費用を比べても、週5,000円ほどの差。
アメリカほど、都市ごとに大きな差はないと言えるのかもしれません。
カナダのホームステイが高い都市と安い都市 | ホームステイ1週間の費用 |
---|---|
トロント | 255CAD (20,910円) |
カルガリー | 195CAD (15,990円) |
※2018年6月28日ロイター発表の為替レート1CAD=82円で計算
4. オーストラリアのホームステイの費用を都市・州別に比較!
※参照Google map
ここでは、Kaplanオーストラリア(6校5都市)のホームステイの費用を高い順から載せています。
(通貨:オーストラリアドル)
Kaplan オーストラリア | ホームステイ1週間の費用 |
---|---|
シドニーシティ校(ニューサウスウェールズ州) | 315AUD (25,200円) |
シドニーマンリー校(ニューサウスウェールズ州) | 315AUD |
メルボルン校(ビクトリア州) | 315AUD |
アデレード校(南オーストラリア州) | 290AUD |
ブリスベン校(クイーンズランド州) | 290AUD |
パース校(西オーストラリア州) | 290AUD (23,200円) |
※2018年6月28日ロイター発表の為替レート1AUD=80円で計算。一人部屋一日二食付きの場合の費用。繁忙期は上記の費用より高くなることもあります。
参照)Kaplan International English、ロイター外国為替
オーストラリアでは地方都市(アデレード・パースなど)が安め
前項の価格順位をみてみると、やはり大都市であるシドニーやメルボルンは、オーストラリアの中でも比較的ホームステイ費用が高めになるようです。(315AUD=25,200円)
一方、地方都市にあたるアデレードやブリスベン、パースなどは、安めの費用になる傾向があります。(290AUD=23,200円)
とは言え、一番高いシドニーのホームステイ費用と一番安い価格の差はわずか、週25AUD=2,000円。
カナダ同様、大都市と地方都市とのホームステイ費用の差は、あまりないと考えてもよいかもしれませんね。
※2018年6月28日ロイター発表の為替レート1AUD=80円で計算
5. ニュージーランドのホームステイの費用を都市別に比較!
参照)Google map
ニュージーランドのホームステイについては、Kaplanニュージーランドの学校がオークランド校の一校なので、他の語学学校が手配しているホームステイも合わせています。
以下、ニュージーランドの6都市のホームステイ費用を高い順に載せているので、ニュージーランドでのホームステイを検討している人は参考にしてみてください。
(通貨:ニュージーランドドル)
学校名 | ニュージーランドの都市 | ホームステイ1週間の費用 |
---|---|---|
Kaplan ニュージーランド | オークランド校 | 295NZD (22,125円) |
Wilkinson’s English Language School | クライストチャーチ | 280NZD |
ETC English Teaching College | ウエリントン校 | 265NZD |
Southern Lakes English College | クイーンズタウン | 250NZD |
Mount Maunganui Language Center | タウランガ | 250NZD |
Waikato Institute of Education | ハミルトン | 220 NZD (16,500円) |
※2018年6月28日の為替レート1NZD=74円で計算。一人部屋一日二食付きの場合の費用。繁忙期は上記の費用より高くなることもあります。
オークランドやクライストチャーチのホームステイ費用は高め
前項の価格順位表をみてみると、ニュージランドで人気都市であるオークランドやニュージーランドの南島で最大の都市であるクライストチャーチは、少し高めの費用になるようです。
オークランド郊外の都市にあたるハミルトンやタウランガは、ホームステイの費用も安めに。
都会は避けてホームステイをしたいという人は、検討してみてもよい都市だと思います。
ちなみに、一番ホームステイ費用が高いオークランド(295NZD=21,830円)と一番安いハミルトン(220NZ=16,500円)の金額の差は、75NZD=5,550円でした。
ニュージーランド ホームステイが高い都市と安い都市 | ホームステイ1週間の費用 |
---|---|
オークランド | 295NZD(22,125円) |
ハミルトン | 220NZD(16,500円) |
この差は、カナダ(約5,000円)とほぼ同じくらいの金額です。
※2018年6月28日の為替レート1NZD=74円で計算
6. イギリス・アイルランドのホームステイの費用を都市別に比較!
参照)Google map
ここでは、Kaplan イギリス・アイルランド(11校10都市)のホームステイの費用を高い順から載せています。
アイルランドは、1949年までイギリス連邦の一つでしたが、今はアイルランド共和国として独立しました。
ダブリンはアイルランドの首都です。
使用通貨については、イギリスはイギリスポンドですが、アイルランドの場合はユーロになるので気を付けてください。
(通貨:イギリスポンド)
Kaplan イギリス | ホームステイ1週間の費用 |
---|---|
ロンドン・コンバートガーデン校(オンタリオ州) | 245GBP (35,280円) |
ロンドン・レスタースクエア校(オンタリオ州) | 245GBP |
オックスフォード校(オックスフォードシャー州) | 205GBP |
ケンブリッジ校(ケンブリッジシャー州) | 200GBP |
エディンバラ校(ロージアン州・スコットランド首都) | 190GBP |
マンチェスター校(ニューハンプシャー州) | 180GBP |
バース校(エイボン州) | 180GBP |
トーキー校(デヴォン州) | 150GBP |
ボーンマス校(ドーセット州) | 160GBP |
リバプール校(マージサイド州) | 160GBP (23,040円) |
※2018年6月28日のロイター発表の為替レート1GBP=144円で計算。一人部屋一日二食付きの場合の費用。繁忙期は上記の費用より高くなることもあります。
(通貨:ユーロ)
Kaplan アイルランド | ホームステイ 1週間の費用 | 手配料 |
---|---|---|
ダブリン校 | 240EUR (30,480円) | 35EUR (4,445円) |
※2018年6月28日のロイター発表の為替レート1EUR=127円で計算。一人部屋一日二食付きの場合の費用。繁忙期は上記の費用より高くなることもあります。
参照)Kaplan International English、ロイター外国為替
イギリスのホームステイ費用、やはりロンドンは高い!地方都市は安めに
前項の価格順位をみてみると、やはりイギリスの首都であるロンドンのホームステイ費用は高めになっています。
次にホームステイ費用が高いのは、学園都市であるケンブリッジやオックスフォード。
イギリス北部にあるリバプールや南部のボーンマスなどの都市は、比較的安めの設定です。
一番ホームステイ費用が高いロンドン(245GBP=35,280円)と一番安い費用(160GBP=23,040円)との差は、85GBP=12,240円。
イギリスのホームステイが高い都市と安い都市の差 | ホームステイ1週間の費用 |
---|---|
ロンドン | 245GBP(35,280円) |
ボーンマス・リバプール | 160GBP(23,040円) |
1週間で1万円以上の差がでてきます。
なので、イギリスでのホームステイ費用を抑えたいと考えている人は、ロンドン以外の都市でもホームステイを検討してみるとよいかもしれませんね。
参照)※2018年6月28日のロイター発表の為替レート1GBP=144円で計算
7. 人気の留学先5カ国でホームステイ費用を国別比較
ここでは、これまでの情報を元に、アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・イギリスで国別にホームステイ費用の比較をしていこうと思います。
英語圏のどの国にホームステイしようか迷っている人は、参考にしてみてくださいね。
1. ホームステイ費用はアメリカが高め、ニュージーランドやカナダは安い傾向
以下は、アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・イギリスに1週間・2週間ホームステイした場合の平均費用を算出したものです。
ホームステイ費用が高い国はアメリカ、一方で安い国はニュージーランドでした。
ホームステイ費用の平均 | 1週間 | 2週間 |
---|---|---|
アメリカ | 330USD (36,300円) | 660USD (72,600円) |
イギリス | 191GBP (27,504円) | 382GBP (55,008円) |
カナダ | 299CAD (24,518円) | 598CAD (49,036円) |
オーストラリア | 302AUD (24,160円) | 604AUD (48,320円) |
ニュージーランド | 260NZD (19,240円) | 520NZD (38,480円) |
※各国の都市別のホームステイ費用をすべて合計し都市の数で割った計算です
次は、アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・イギリスの中で一番ホームステイ費用が高い都市を比較したものです。
各国を通して一番ホームステイの費用が高い都市は、アメリカのマンハッタン。
一方で、カナダ国内では一番高いですが、国別に比較するとカナダのトロントは大都市でも安いという結果でした。
ホームステイが高い都市(国別) | ホームステイ1週間費用 | |
---|---|---|
アメリカ | ニューヨーク州・マンハッタン | 495USD (54,450円) |
イギリス | オンタリオ州・ロンドン | 245GBP (35,280円) |
オーストラリア | ニューサウスウェールズ州・シドニー ビクトリア州・メルボルン | 315AUD (25,200円) |
ニュージーランド | オークランド | 295NZD (21,830円) |
カナダ | ブリティッシュコロンビア州・トロント | 255CAD (20,910円) |
最後に、アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・イギリスの中で一番ホームステイ費用が安い都市で比較してみました。
各国を通して一番ホームステイの費用が安い都市は、カナダのカルガリー。
一方で、アメリカ国内では一番安くでも、国別で比較するとアメリカのシアトルが高めという結果になりました。
ホームステイが安い都市(国別) | ホームステイ1週間費用 | |
---|---|---|
アメリカ | ワシントン州・シアトル | 235USD (25,850円) |
オーストラリア | 南オーストラリア州・アデレード クイーンズランド州・ブリスベン 西オーストラリア州・パース | 290AUD (23,200円) |
イギリス | ドーセット州・ボーンマス マージサイド州・リバプール | 160GBP (23,040円) |
ニュージーランド | ハミルトン | 220NZD (16,500円) |
カナダ | アルバータ州・カルガリー | 195CAD (15,990円) |
※小数点以下は切り捨て。2018年6月28日のロイター発表の為替レートで計算(1USD=110円/1CAD=82円/1AUD=80円/1NZD=74円/1GBP=144円)
参照)ロイター外国為替
2. ホームステイ手配料は学校や斡旋業者によって違う!イギリスは安い傾向
ホームステイ手配料(Accomodation Placement Fee)の費用は、ホームステイを手配する語学学校や留学エージェントなどの斡旋業者によってまちまちです。
以下は、アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・イギリスの語学学校が設定しているホームステイ手配料をいくつか参考に載せています。
アメリカ | ホームステイ手配料 |
---|---|
Kaplan アメリカ | 50USD (5,500円) |
Embassy アメリカ | 75USD |
ELC English Language Center | 85USD |
St Giles International アメリカ | 95USD |
Global Village ハワイ | 230USD (25,300円) |
カナダ | ホームステイ手配料 |
---|---|
ILAC | 200CAD (16,400円) |
Global Village カルガリー | 220CAD |
St Giles International バンクーバー | 225CAD |
Kaplan カナダ | 240CAD |
Embassy トロント | 250CAD (20,500円) |
オーストラリア | ホームステイ手配料 |
---|---|
Phoenix academy | 250AUD (20,000円) |
LSI International education ブリスベン | 250AUD |
Kaplan オーストラリア | 260AUD |
Embassy オーストラリア | 265AUD |
navis English | 400AUD (32,300円) |
ニュージーランド | ホームステイ手配料 |
---|---|
Mount Maunganui Language Center | 200NZD (14,800円) |
Languages International | 210NZD |
ETC English Teaching College | 250NZD |
Kaplan ニュージーランド | 260NZD |
Embassy オークランド | 330NZD (24,420円) |
イギリス | ホームステイ手配料 |
---|---|
Kaplan イギリス | 30GBP (4,320円) |
St Giles イギリス | 30GBP |
Embassy イギリス | 35GBP |
Wimbledon School of English | 50GBP |
Sprachcaffe イギリス | 70GBP (10,080円) |
参照)各公式サイト、ロイター外国為替
※小数点以下は切り捨て。2018年6月28日のロイター発表の為替レートで計算(1USD=110円/1CAD=82円/1AUD=80円/1NZD=74円/1GBP=144円)
ホームステイ手配料は、イギリスが比較的低めのようだね。
そうですね。
ホームステイ手配料は、斡旋業者によってはかなり高めに設定されていることもあるので、必ず確認してくださいね!
8. 高校生・中学生のホームステイ費用は高めに設定されていることが多い
高校生、そしてとくに中学生のホームステイ費用は、ホームステイを提供している学校や斡旋業者によって異なることが多いので、事前に必ず確認しましょう。
この記事で紹介してきた語学学校「Kaplan」では、原則16歳以上から申込み可能なので、高校生からも同じ料金が適用されるようです。
(都市や地域によっては18歳以上の場合もあります。)
参照)Kaplan International English
一方で語学学校「Global Villageハワイ」は、16~17歳の高校生のホームステイに対して、通常の費用に加えて週30ドル上乗せしています。
また、12~15歳の中学生の場合は週100USD=11,000円追加、12歳以下の子供には週200USD=22,000円追加と、年齢によって細かく設定しているようです。
中学生・高校生は未成年ということで、ホームステイ先のホストファミリーに保護者の役割も兼ねてもらいます。
なので、中学生・高校生のホームステイの費用は高めになっているという訳です。
中学生でホームステイを探したい場合は、語学学校などで提供しているジュニアプログラムも検討してみてください。
中学生向けにホームステイを含めた、その他アクティビティや英語学習など色々なプランのプログラムがあります。
まとめ~ホームステイ費用を国別・都市別で検討して安く抑えよう!~
ホームステイの費用を、アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・イギリスの国別・都市別に見てきました。
国別で見ると、アメリカでのホームステイが高く、カナダやニュージーランドは比較的安いことがわかりましたね。
どこの国、どこの都市にホームステイや留学するか迷っている人、費用をなるべく節約してみたい人は、ホームステイ先を選ぶポイントに入れてみるとよいでしょう。
※ここで算出された価格や費用はあくまで参考値です。
留学エージェント「スマ留」は、カウンセリングや語学学校の手続きなどの基本サポートがなんと0円!
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