アメリカ・ボストンの語学学校まとめ

英語を学ぶため、教育のハブと言われるボストンへ語学留学をすると決めた時、あなたは何を基準に語学学校を選びますか?

「どれぐらいお金かかるんだろう…」とお金を基準に選びますか?

「英語初心者だしな…」ととりあえずビギナー向けの授業に申し込もうとしていませんか?

はたまた、「語学学校がありすぎてわからない!」とどこでもいいと思っていませんか?

ボストンには30を超える語学学校があるので、学校選びに迷い、手間取るかもしれません。

そしてすべて同じように見える語学学校ですが、実はそれぞれ違う特徴があるのです。

ここではボストンにある語学学校とそれぞれの特徴と目的別にオススメの語学学校をご紹介します。

語学学校とは

そもそも語学学校とはどういった学校なのでしょうか。

「よく耳にする、聞いたことはある」という人がいれば、「日本の英会話みたいなもの」と思っている方が多いのでは?

実際には語学学校とは、英語の場合、会話力に焦点を当てている英会話とは違って総合的に英語力を鍛える場。

つまり、英語を教えることに特化した学校です。

そして、基本的には海外で言語を習得するための学校を指します。

英語の語学留学の場合、海外ではESL(English as a Second Language)といいます。

語学学校の最大の魅力は大学のセメスター留学や大学進学よりもムリなく、手軽に語学留学ができること。

こういった理由から、英語の習得目的で留学する人は語学学校を選ぶ人が多くいます。

語学学校を選ぶ理由

  • 短期から長期プログラムまである
  • 集中的に英語が学べる
  • 費用面では現実的なものがほとんど
  • どんな年代でも、英語レベルでも申し込める

参照)JASSO

語学学校は、さまざまなレベルに対応しているため、英語ビギナーであっても比較的気軽に申込むことができるのも魅力の一つ。

これと同時に、語学学校に留学する生徒も多国籍で、英語だけでなく多文化を知る機会にもなるため、語学学校が支持されているようです。

ボストンの語学学校は2種類ある

ボストンのダウンタウンだけでも10校以上存在する語学学校。

ボストンとその周辺地域の語学学校を含めたら30校近くあります。

しかし、コースやカリキュラムの組み方が違うことがほとんどです。

なぜなら、多くの語学学校が私立の語学学校だから。

私立だと特に教え方や従うこともなく縛られないため、それぞれの語学学校が一から授業を作り上げることができるのです。

「じゃあ、私立語学学校の反対は何になるの?公立?」

こう思われるかもれしませんが、公立ではありません。

私立語学学校でなければ、大学付属の語学学校になります。

「私立の語学学校と大学付属の語学学校はなにが違うの?」と思いますよね。

それでは、それぞれの違いについて詳しく見てみましょう。

私立の語学学校と大学付属の語学学校の違い

語学学校に関しては、日本でいう「公立と私立」という認識とはちがいます。

教育の水準が大きく違うという点ではなく、大学付属と私立では英語を学ぶ環境が違うのです。

比べてみると以下のような違いがあります。

私立語学学校
  • ボストンの中心部に教室を持つ
  • 期間が柔軟
  • 全レベルの英語に対応できるコース
  • 半日コースがあって観光もできる
大学付属語学学校
  • 郊外に、大学のキャンパスに教室がある
  • 大学の施設が使える(寮・ジム等)
  • 勉強に集中できる環境
  • 大学・カレッジ進学に有利
  • 現役の教授が先生という場合もある

※稀に大学のキャンパス内に設置されている私立語学学校学校もあります。このタイプの語学学校は両方の長所を備えている特徴を持っていると言えます。

はじめて留学に行かれる人には、私立語学学校がオススメです。

その一つ目の理由は、ボストンの中心部に教室がある事が多く、授業終わりにどこかへ出かけることが容易にできるから。

限られた留学期間内に勉強も観光も楽しむという意味で、私立の語学学校を選ぶのが良いと思います。

さらに大学付属と違って、期間も短期から長期まであるので自分に合うコースを選択できるという点でも、はじめて語学留学するという方にとって利用しやすい語学学校と言えるでしょう。

一方、ボストンの大学付属の語学学校で学ぶと、大学のキャンパスで授業が行われるので、学生気分が存分に味わえます。

たとえば、この後にも紹介するCELOPのような大学が運営しているプログラムだと、学校のジムや食堂が使えて、キャンパスで勉強をすることができます。

また、授業がないときでも大学の施設が使用可能。

さらに一般的にはボストンの語学留学だと宿泊はホームステイかアパートになる所を、大学付属の語学学校だと寮に泊まることができるので、本格的にボストンで学生気分を味わえます。

この他にも私立語学学校と大学付属の語学学校では、カリキュラムなどに少しずつ違いがありますので、時間をかけて語学学校を選びましょう。

どんなことが学べるの?一般的な語学学校のコース

語学学校にはたくさんのコースから自分に合ったものを選び、申し込むのが一般的です。

ですが、「コースがたくさんありすぎてわからない!」という人もいるでしょう。

そこで、ボストンの語学学校で多く組まれているコースをいくつか解説していきたいと思います。

スタンダード
(ジェネラル、セミインテンシブ)
基礎となるリーディング・リスニングを鍛えるコース。
多くの語学学校はビギナーの人に推奨しているが、学校によって授業の内容は変わってくる。
インテンシブスタンダードコースよりも一週間の授業数が多い。
内容もその都度濃くなるので、短期集中の人にオススメ。
ビジネスビジネスシーンで必要になってくる専門用語を学んだり、スキルとして必要なプレゼン力・交渉などが学べる。
中級レベルのクラスを担っていることが多い。
ジュニアコース
(大学進学)
Undergraduate Preparation (大学進学準備)のためのコース。
エッセイの書き方、テスト対策、面接の対応、そして大学出願などの手助けをしてくれる。
テスト対策多くの語学学校は、主にTOEFLとIELTSの英語力測定するテスト対策を行っている。
ケンブリッジ英検、SATの対策もされている学校あり。
バケーションコース休みを利用した短期の語学語学留学。
主に夏にプログラムがあり、初心者から上級者まで通えることが多い。
学校によるが、午前中だけで午後はオフのプログラムが多い模様。

*私立語学学校と大学付属の語学学校による、基本的なコースの大きな違いはありません。

ボストンの語学学校は、これら6つのプログラムを基盤としてコースを用意していることがほとんど。

そのため自分に最適な語学学校を選ぶときは、次の3つのポイントを基準に選ぶとよいでしょう。

  1. 一週間の授業の回数と時間数
  2. クラスの生徒数
  3. 授業外のサポート

1. 一週間の授業の回数と時間数

一つ目のポイントは自分が週にどれだけ勉強をしたいかを決めることです。

語学学校によっては同じ基礎のクラスでも週10時間のところがあれば、週20時間近くも授業をする所があります。

そのため、勉強もして他にも活動をしようと考えている人は10時間前後と短いプログラムを提供している語学学校を選んでみるといいかもしれません。

2. クラスの生徒数

二つ目のポイントとしては、大人数と少人数どちらの授業が合っているか、を考えること。

各語学学校の1クラスの平均人数は15人前後で、より人数が少ない少人数制の方が授業料が高くつく場合が多いです。

大人数のクラスだと質問ができずに授業が終わってしまったりするので、細かいサポートを求めている人には物足りないかもしれません。

逆に「友達を作りたい!みんなで学ぶ方が効率がいい!」という方には大人数のクラスを選ぶと楽しく英語を学べると思います。

3. 授業外のサポート

最後に、語学学校選びに大切な点は授業外のサポートがどれほどしっかりしているかです。

学校によっては無料でカウンセリングを行っていたり、授業後の質問タイムを設けるなど生徒のためを考えたサポートを提供している留学先があります。

授業外のサポートは、英語を上達させるためには心強いので、ぜひ各学校のサイトを見る時にチェックしてみてください。

ボストンでの語学留学に必要な費用(一週間の短期留学の場合)

では次に、気になるボストンの語学学校に留学する場合の費用について紹介したいと思います。

語学学校に申し込むと、かかる費用は以下の5つです。

  • 入学金/登録料 (Enrollment fee, registration fee, application fee)
  • 授業料
  • 教科書代(Textbook fee, materials fee)
  • ホームステイ費用、またはアパート家賃
  • ホストファミリー手配料(Placement fee, booking fee)

ボストンの語学学校に一週間留学した場合の費用の平均を計算してみました。

入学料141ドル
授業料431ドル
ホームステイ費用(2食つき)361ドル
ホームステイ手配料139ドル
合計1,072ドル

※授業料はセミインテンシブ・スタンダードコースを元に計算しました。
※テキスト代は含んでいません。

一人当たり、一週間ボストンで語学留学をすると1,072ドル(約12万円)となりました。

これはあくまでも基本コースを元に計算したので、他のコース(インテンシブクラス、大学進学クラスなど)に申し込むとさらに時間数が増え、値段も高くなります。

そのため、これが想定されるべき最低金額だと思って頂けるといいと思います。

ボストンにある語学学校一覧

ボストンは教育のハブ。

大学もたくさんありますが、語学学校の激戦区でもあるわけです。

そこで、ボストンの語学学校を一覧にしてみました!

学校をクリックすると、学校の紹介をすぐに見ることができます。

調べたところ、ボストンには30校近くの語学学校があるようです。

めちゃくちゃ多いですよね。

都会にも郊外にもあって、これだと比べるのにも一苦労…。

そこで、これらをマップにまとめてみました。

このマップからは東の方に語学学校が集中しているのがわかりますね。

実は、ボストンの東側がダウンタウンとなっていて人が集まりやすいため、学校もたくさんあるわけです。

そのため、ほとんどの私立の語学学校はダウンタウンに教室を構えています。

すべての語学学校を比べたい!ひと目でわかるボストンの語学学校のコース

語学学校によって、多少コースが異なります。

それぞれの語学学校がどのコースを用意しているのか、ひと目でわかるように表にしてみました。

ぜひ語学学校選びの参考にしてください。

ボストン語学学校のコース

やっぱり日本人が多いの?ボストンの語学学校の国籍割合

「日本人が少ないところがいい!」
「日本人といたらつるんじゃって、英会話が上達しなさそう…」

せっかく本場の英語を勉強しにアメリカへ留学したのに、日本人とばかり過ごしてしまうと、語学留学が台無しです。

ですがボストンには語学学校が30近くあるので、比較的日本人が少ない語学学校もあるはずです。

実際に学生の国籍情報を発表している語学学校を見てみると、クラスメイトのほとんどが日本人!ということもなさそうに思えます。

Kings Education Boston1位 アメリカ
2位 アジア諸国(中国以外)
3位 西ヨーロッパ
Language and Leisure1位 サウジアラビア
2位 中国
3位 ブラジル
Language Studies International1位 ブラジル
2位 トルコ
3位 フランス
4位 日本・コロンビア
Kaplan Fenway 校1位 サウジアラビア・韓国
3位 ベネズエラ
4位 コロンビア
Kaplan Harvard Square 校1位 韓国
2位 ベネズエラ
3位 中国
English Language Center1位 日本
2位 サウジアラビア
3位 スイス
Sprachcaffe GEOS1位 コロンビア
2位 ブラジル
3位 サウジアラビア

国籍の割合を公開している語学学校は少なかったですが、最も日本人が在籍しているボストンの語学学校は English Language Center (ELC)で、割合が22%でした。

しかし、この統計ですがクラスごとの国籍内訳はされていないため、クラスメイトが日本人ばかり、という状況にはなりうるかもしれません。

この点に加え、日本語対応などサポートの手厚い語学学校ですと、その分日本人がいる可能性も高くなります。

とはいえ、語学学校には他の国籍の生徒も多数在籍。

日本人と常日頃から生活をしない、一緒にいても英語のみの会話に徹するなど工夫をすれば、日本人が多いからといってまったく英語が上達しないという訳ではないと思います。

語学学校によっては日本人が全くいないところも多くあるので、英語で話す環境を作りたい方はそういった学校を選ぶといいでしょう。

いずれにしても、意識的に日本語を話さないことが語学力向上の重要なポイントだと言えます。

短期から長期まで英語を学ぶ学生にオススメのボストンの語学学校

ボストンの語学学校の情報を見ている限りでは、プログラムが大きく2種類に分かれていて、その一つとして学生のためのプログラムが多く見られました。

ですので、ボストンは語学を学びたい学生さんにとって勉強しやすい環境だと思います。

語学を集中的に学ぶにはボストンという場所をぜひ選んでもらいたいです。

はじめての留学の人向けのサポートが手厚い語学学校

「留学に行ったことなくて心配…」
「どこの語学学校がいいかわからない…」
「そもそもボストンなんか行ったことないから不安…」

こんな悩みを抱えていても大丈夫です。

語学学校側も学生の英語レベルを見据えて、いろんなサポートをしてくれます。

ボストンにある大手の語学学校

Berlitz Boston Learning Center
Berlitz Boston Learning Center
この2校は日本に英会話教室や支店をもっているため、問い合わせがとくに簡単にできます。

EFでは国内での説明会も順次行われて、日本からでも準備ができるのが良い点です。

また、国内外で有名であることから信頼度も高いため申し込みやすいという利点があります。

しかし、手数料などの関係上、ボストンへの留学費用が高くなる可能性があるので注意が必要です。

現に、Berlitzのボストン留学の費用を見てみると、一週間で15万円を超えます。

平均費用より3万円高いです。

EF Boston
EF

さらにもう一校、大手の語学学校があります。

Kaplan International English
Kaplan International English
Kaplan International Englishといって、ボストンにある学校では5・6・8ヶ月から選べる長期留学のプログラムがあらかじめ組まれていることが特徴的です。

学期制のコースもあるので学生のために作られたプログラムだと言えます。

ボストンの学生生活を体験したい人にぴったりな語学学校

CELOP
CELOP
これらの語学学校は大学の中で運営している私立校、もしくはボストンの大学付属の語学学校です。

そのため、他のボストンの語学学校とちがって学校の施設を使用できます。

滞在する部屋は寮で、食費も支払う費用に含まれているため、はじめての留学の学生には安心。

留学中は集中した環境で勉強できます。

しかも地元の学生と同じ生活ができるので、大変魅力的だと思います。

EF Boston
 EF Boston
Kings Education
Kings Education
Pine Manor College
English Language Institute
Pine Manor College English Language Institute

自分でコースを決められない人に最適な語学学校

EC Boston
EC Boston
こちらの語学学校2校は、学生の都合のいいように作られているプログラム。

自分の受けたい授業を複数選択できるため、迷っていてもたくさんの方面から英語を勉強することできます。

また、具体的に学びたいエリアがある人にもオススメの学校です。

Boston School of English
Boston School of English
TALK English School Boston
TALK English School Boston
こちらの2校は一般的なコースも充実していますが、Talk Boston では All inclusive package、Stafford Houseでは Unlimited packageといって、留学中の期間内に色々な授業を試せるコースがあります。

たとえば、「自分は思ってたより英語できない!」と当初予定していたコースから自分のレベルにあったコースに変えたり、「英語力あがった!やった!」と留学中に在籍していたコースから自分の成長に合わせてレベルをあげることも可能なのです。

※こちらの場合は短期ではなく、長期の場合の語学留学になりますので注意しましょう。

Stafford House International
Stafford House International

ホームステイ先が語学学校という珍しい教育形態の学校

Home Language International
Home Language International
この語学学校では実際に英語を教えてくれる教師の家に住みながら語学を習得し、その延長線で休日に一緒にアクティビティもできる、新しい形の語学留学。

今までの堅苦しい「学校で学ぶ」スタイルを打ち壊したもの。

とくにボストンは自然が美しいため、ホームステイをしながら英語を学ぶにはいい環境だと思います。

更に、ホストファミリーと一緒にいるので、不安も少ないはずです。

しかし、街で友達とワイワイ楽しく過ごしたいと思っている方には物足りないかもしれません。

実は年齢制限がある?中学生・高校生でも受け入れてくれるボストンの語学学校

語学学校を調べていくと、意外にも年齢制限があったりします。

未成年でかつ中学生以下になると、ほとんど語学留学ができないようです。

しかしそんな中、ジュニアコースなどボストンで中・高生向けのプログラムを備えている語学学校がいくつかありました。

多くは午前中に授業をして、午後は遠足や、なんらかのアクティビティを行うものです。

勉強をしながら、観光もできる楽しいプログラムがあります。

Language and Leisure
Language and Leisure
対象年齢は10-18才、期間は1-4週と短期留学が多い語学学校。

独自の Two centre course というプログラムがあり、全米に教室をもっているのを生かして二つの州に滞在して英語を学べるコースが特徴です。

Language Studies International
Language Studies International
このコースの対象年齢は12-17才。

少人数クラスと個人クラスが両方ある珍しいプログラムです。

滞在するホームステイ先では、一般的には1日2食のご飯が3食ご飯付きなのが特徴。

Sprachcaffe GEOS Language Plus
Sprachcaffe GEOS Language Plus
対象年齢は16-21才。

U20プログラムというもので午前中が授業、午後はアクティビティの二部構成のプログラム。

短期プログラムがあって、高すぎない語学学校

ボストンのほとんどの語学学校は最短1、2週間からの語学留学を受け入れています。

短い休みの間だけでも英語を現地で学びたい人にはもってこいの場所です。

そんな中でも、留学がはじめてな方にオススメな語学学校を3校紹介します。

Oxford House College Boston
Oxford House College Boston
滞在費と授業料などを含め一週間の費用が高くない語学学校。

ジェネラルコースだと約 $1029(11万円)と平均の12万円を下回ります。

しかも安いからといって、クオリティーが低いわけでもありません。

ボストン以外にもマイアミやイギリスと国内外に教室を持っている、信頼できる私学語学学校です。

Sprachcaffe GEOS Language Plus
Sprachcaffe GEOS Language Plus
こちらのスタンダードコースも全体的に安くて滞在費と授業料だけで最安の $770(8万円)

フェイスブックなどで近況や学校の雰囲気が確認できるため不安もワクワクに変えてくれるでしょう。

*こちらはコースの開始日程があらかじめきまっているため、ご注意ください。

Target International Students Center
Target International Students Center
商業スーパーとしてアメリカでは有名なターゲット。

実はボストンに語学学校を持っていて、大手のスーパーだからこそ、在籍する生徒は周辺施設の割引などの特典がついてきます。

授業の期間は最短4週からだが、一週間の授業料は$217(2万4千円)と他の語学学校にくらべるとリーズナブルです。

大学進学を視野に入れてる学生!進学に有利な語学学校がある。

ボストンは教育都市ということで、大学もたくさんあります。

そのこともあり、大学進学へ繋がるように準備をしてくれる語学学校がたくさんあるのです!

数ある語学学校中から、オススメの語学学校をピックアップしてみました。

大学付属の語学学校

Pine Manor College
English Language Institute
Pine Manor College English Language Institute
CELOPはボストン大学が開講している、大学付属の語学学校。

Pine Manor College English Language Instituteはパインマナーカレッジが主催の語学学校です。

この2つの語学学校に共通している魅力は、寮に滞在できることと、ジムや図書室も利用ができる所。

また大学付属の語学学校なので、資格やマスターズを持っている教師が教えてくれて、英語のレベルによっては大学の講義にも参加できることが魅力。

つまり、実際の学生生活を体験しながら大学の求める英語力やスキルを養える場でもあります。

大学進学を考えている人にはエッセイの書き方やテスト対策もしているので、実際に大学が求めていることを知ることができ、進学する前から大学の準備ができます。

これから大学進学の準備期間にさしかかっている学生にオススメの2校です。

*どちらの語学学校も留学期間が最短4週間〜になります。また、コース開始日もあらかじめ決まっているので詳細はサイトでご確認ください。

CELOP
CELOP

長期留学を考えている・養った英語を何かにつなげたい人

ASC English School
ASC English School
長期の語学留学を考えている人、本気で英語を学びたい人にもオススメ。

はじめてASCに申し込む生徒は必ず16週間あるプログラムを受けることになっています。

生徒が確実に英語を話せるように力を注ぐ語学学校だと言えます。

FLS International
FLS International
大学を現地で進学予定の人にはもってこいの語学学校。
 
High School Completionコースといって日本でいう高卒認定試験を取得することができ、そこから大学進学のための出願が可能となります。
Kaplan International English
Kaplan International English
長期コースが予め組まれています(5ヶ月、6ヶ月、8ヶ月)。

現在の英語力から更にレベルアップしたい方には集中的に英語に触れられるようになっています。

Kings Education
Kings Education
ディプロマ英語コース(長期にわたり総合的に英語を使えるように準備する)コースがあります。

一人ひとりに合わせたカリキュラムに取り組むことが可能。

また、費用の中に試験(TOEFL, IELTS, or Cambridge)をひとつ含まれているため、とてもお得です。

大学進学の手助けが手厚い語学学校と言えます。

New England School of English
Nese
自社の大学紹介サービスがあり、認知度も高いため、TOEFLなどの試験を受けずにNESEの成績書だけで英語力の証明となる大学がいくつもあります。

また、多くの語学学校では年齢分けされませんが、NESEでは同じ年代の人とともに授業を受けられるため刺激になる環境です。

The Boston Language Institute
The Boston Language Institute
特定のスキルを磨きたい人にオススメしたい語学学校。

エッセイを上達させたい人、発音矯正、語彙力上達と具体的な課題を持っている人に喜ばれる学校です。

キャリアアップのための語学留学!社会人にオススメするボストンの語学学校

いまや英語教育が盛んになり、「英語が話せて当たり前」という人もたくさんいます。

芸能人が大人になってから語学留学をする、というニュースをよく見かけるようになりましたよね。

そんな「英語力を会社でも生かしたい、キャリアアップを目指したい!」という方にオススメな語学学校を紹介します!

ワーキングホリデーや長期休み中の語学留学にピッタリな語学学校

短い休暇やワーキングホリデーだけでも「英語を学んでみたい」「集中的に習いたい」という方にオススメな語学学校を紹介します。

小さい子供がいる家庭のための授業・ファミリープログラムがある語学学校

Boston School of English
Boston School of English
こちらの4校は休暇をつかって家族旅行気分で来てもらいたいという思いで、みんなで英語を学ぶプログラムが作られました。

親も子も同じ学校で英語を学ぶことができます。

基本的に朝は英語、午後は観光と、旅行と合わせて一石二鳥なプランとなっています。

親と別に子供はビギナーの英語クラスに参加可能で、小さいお子さんなら、キッズのコースの利用がオススメです。

大きいお子さんであっても、大人と一緒にビギナークラスに参加できます。

TALK English Scoolに関しては、宿まで含まれるプランとなっています。

English Language Center
English Language Center
Sprachcaffe GEOS Language Plus
Sprachcaffe GEOS Language Plus
TALK English School
TALK English School Boston

ワーキングホリデーにぴったりな語学学校

English Language Center
English Language Center
50歳以上のための語学研修プログラムがある語学学校。

こちらは午前中に授業を行い、午後はアクティビティやイベントに参加できるのでプチ旅行気分を味わえる。

Language Studies International
Language Studies International
ビジネス関連のコースに9日集中コースというものがあり、「短い休みにしか留学できない!」という方は必見。

毎週土曜日から申し込めるため、日本を金曜日の遅くに出発しても参加できます。

9日の間に82レッスンこなす集中的なコースだが、忙しい方にはうれしい!

マンツーマンが基本の語学学校

Berlitz
Berlitz
マンツーマンクラス、もしくは最大4人のクラス(極小)のみの授業が特徴。

そのため、生徒の進み度合いなど、教師の目がしっかり行き届くためサポートがしっかりしています。

また、クラスは質問からはじまることから、受け身の授業よりも深く理解できることが特徴的。

ビギナーから入るよりは英語を過去に学んでいて、さらにレベルアップしたい方にオススメです。

OISE
OISE

ビジネス英語に力入れたい人必見!ボストンの地元企業と連携して授業をしてくれる語学学校

EF Boston
EF Boston
郊外にある校舎とは別に、ダウンタウンの方にEF Executive Language Instituteという社会人用のEF主催語学学校があります。

こちらはキャリアアップだけをメインにしていて、少人数クラスもあれば個人レッスンもあります。

社会人専用ということで、同じ目標をもった人だけと関われる貴重な環境だといえます。

TALK English Schools Boston
TALK English School Boston
この語学学校では、時間割に現地企業で過ごす時間が組まれているProfessional Development Activity コースというものがあります。

英語を学んで終わり、ではなくて実践する場を与えてくれる学校です。

ある程度の英語力がなくてはいけないですが、長期で留学できる場合は、ここを最終目標としてボストンに来るのもよいでしょう。

ボストン在住、または住む予定の人にオススメ!仕事をしながら週末に通える語学学校

週末授業がある語学学校

The Boston Language Institute
The Boston Language Institute
この3校は土日の授業を扱っている語学学校。

すでにボストンに住んでいる社会人の方にオススメの学校です。

とくにYMCAにはフレキシブルなコースが多い語学学校。

急ぎで英語を学んでいない人にオススメです。

他の語学学校とちがって、気軽に習い事感覚でレベルアップでき、一ヶ月$400(5万円)というお手頃な授業料が魅力的です。

Boston International Academy
Boston International Academy
YMCA

資格取得を目指す人にオススメな語学学校

OHC
Oxford House College Boston
OHC(CELTA 資格取得を目指す)
Boston Language Institute(TEFL/TESOL 資格取得を目指す)

ともに英語を第二ヶ国語とする生徒に、英語を教えることを認められる資格をとるためのプログラム。

資格の名前は違えど、英語教師のファーストステップとしても使え、TESOLに関しては世界的に認識されている資格となります。

英語教師としてのキャリアアップにも有利なので、この二校を検討してみてはどうでしょうか。

The Boston Language Institute
The Boston Language Institute

勉強ばかりは嫌!アクティビティが充実しているボストンの語学学校

ボストンは観光の街でもありますよね。

お金をかけてボストンまで語学留学しに来たのに、観光をせずに過ごすのはもったいないと思っている人もいることでしょう。

そこで25校のうち、イベントに力をいれている語学学校を見てみましょう。

Boston International Academy
Boston International Academy
この4校は勉強ばかりではなく、学校でのクラスメイトとの友情が深められるイベントを開催している学校です。

独自のイベントが充実していて、ポットラックパーティ(各文化の食を作り、交流すること)を開催したり、ワークショップを行っていたりします。

Boston School of English
Boston School of English
Sprachcaffe GEOS
Sprachcaffe GEOS Language Plus
Stafford House International
Stafford House International

これ以外にも授業の一環として計画されたボストン観光やイベントも数多くあります。

EC Boston
EC Boston
この3校は、授業とアクティビティを組み合わせて楽しく英語を学べる語学学校です。

先ほど紹介した4校とは違い、授業の一環としてアクティビティのテーマに沿った英語を実際に使いながら理解を深めます。

たとえば、ボランティアと英語を掛け合わせたクラスでは、実際にボランティア活動をしながら英語を学びます。

ELC
English Language Center
FLS
FLS International

注目しておきたい!留学には欠かせないサービスが充実している語学学校

ボストンの語学学校には、無料サービスがある語学学校がたくさん!

それがどれくらい充実しているか、そのサービスを使えるかが語学学校選びのポイントとなります。

最新のテクノロジーを駆使した語学学校

Boston School of English
Boston School of English
この語学学校はサイトより語学学校のテキストの無料ダウンロードができます。

なんと語学学校専用のアプリもあるのです!

これは語学学校の雰囲気をつかむためにも重要。

確実に自分にあったコースが選択できますし、学校の設備がどういったものかも事前に把握できます。

環境的にはボストンの中では一番最先端であると言えます。

クラス外の個別指導・カウンセリングが導入されている語学学校

個別指導が導入されている語学学校

Boston International Academy
Boston International Academy
英語を本気で学びたい人にとって、質問をすれば無料で個人指導をしてもらえることは重要なポイントだと思います。

先生にとっては生徒の理解度を確認できる場になるし、本人にとってはわからずに終わってしまいがちな部分をきちんと整理して理解することに繋がります。

YMCA
YMCA

カウンセリングが導入されている語学学校

ASC
ASC English School
語学学校によっては、大学カウンセリングもあればコースを選ぶときの初期段階からカウンセリングがある所もあります。

とくに長期の語学留学を考えている方、進学を考えている方には語学学校を選ぶ時にはとても重要なポイントだと思います。

大学進学を希望する場合、大学選びのお手伝いや出願の手助けもしてくれるので、申し込む時に一緒に問い合わせてみましょう。

Boston International Academy
Boston International Academy
ELS Center
ELS Center
Kings Education
Kings Education
NESE
NESE

英語ができなくても大丈夫!日本語対応サービスがある学校

語学学校を利用する日本人が多くいるため、学校によっては日本語の対応が充実している学校がいくつかあります。

語学学校の日本語サービス

  • 日本語のサイト
  • 日本国内の電話オペレーター

など

英語初心者さんには安心なサポートですよね。

そこで日本語サービスを行っている語学学校を一覧にしてまとめてみました。

日本語対応ウェブサイトがある語学学校
Berlitz Boston Learning Center
EF Boston
ELS
English Language Center
FLS International
Kaplan International English
Kings Education Boston
Language Studies International
Language and Leisure
Sprachcaffe GEOS
TALK English Schools
The Boston Language Institute
The New England School of English
電話オペレーター対応がある語学学校
Berlitz Boston Learning Center
EF Boston
Kaplan International English
Language Studies International
Sprachcaffe GEOS

30近い語学学校の内、13校とたくさんの学校が日本の生徒のために日本語サービスを設けていることがわかりますね。

多くが授業の内容や料金に含まれるものなど、詳細まで訳してくれています。

サイトを読んでも質問がある場合は「お問い合わせ」のページにて連絡しましょう。

ただしお問い合わせページが日本語でも、質問は英語しかダメという場合もあるので注意してください。

日本人のスタッフがいる可能性もあるので、日本人の方の連絡先が書かれた画面を探したり、ない場合は日本国内で繋げられる番号がないか確認しましょう。

ボストンの語学学校はたくさん!目的に合わせて選ぼう

いかがでしたか。

ボストンにはたくさんの語学学校があります。

似た英語の学習コースがあるかと思われがちですが掘り下げてみると違いますよね。

生徒のサポート重視の学校があれば、大学の進学に力を入れている学校、手軽に参加できることを大切にしている語学学校など、それぞれ特徴があります。

ですので、必ずしも大手の語学学校から留学先を選ぶのではなく、授業内容やホームステイ、校外活動の詳細が公開されているところを調べてから決めましょう。