ボストンの地下鉄(MBTA)路線図

アリス

こんにちは!ボストン留学中のアリスです。
今回は、わたしも普段よく使うボストンの地下鉄(MBTA)について紹介します!

ボストン観光と言ったら必ず使うことになる地下鉄。

ボストンに到着した瞬間から、ボストン滞在中の移動や、最後に空港に向かうまで、どこに行くにも地下鉄が使えます。

主要交通機関のひとつなのに、使いこなせなかったらストレスも溜まって旅行が楽しく過ごせないですよね。

行きたい観光地の目的地の最寄り駅を知っておくと同時に、その最寄駅に行けるラインの他の駅についても知っておくと、観光や移動に大変便利です。

そこで、これからボストンの詳しい地下鉄の路線図を見ながら、各路線で行ける観光地や地下鉄を乗りこなすためのポイントなどを紹介したいと思います!

ボストン広域を走る地下鉄を理解しよう!

ボストンではMBTA(マサチューセッツ湾岸交通局)の地下鉄が市民の足となっています。

地上も地下も両方走るので、「地下鉄ちゃうやん!」と思うかもしれませんが、地下鉄として浸透しています。

そのため場所も伝えずに「電車ってどこですか?」という聞き方をすると、たまに地下鉄ではない長距離列車のAmtrakへ乗るよう指示されてしまうかもしれないので気をつけましょう。

T(ティー)の愛称で親しまれている地下鉄

ボストン地下鉄の標識

ボストンでは、地下鉄のことを T(ティー)と呼びます。T train(ティートレイン)という人もいます。

アメリカで一番最初に作られた地下鉄だけあって、とても親しまれている公共交通機関です。

もはや地下鉄(subway)と呼ぶことがないほど。

  • Lets use the T(ティー使おうよ)
  • You can catch the T from ___( ___から地下鉄乗れるよ)

普通の会話では、このように表現します。

また、ボストンを広範囲にわたって通るため、ティーが身近で頻繁に使われることがよくわかると思います。

知らなきゃ迷う!駅の看板にある InboundとOutbound は電車の方向を指す

そんなボストンの地下鉄では、絶対に知っておきたい単語があります。

それは、INBOUNDOUTBOUND の違いです。

この単語はどの駅でも駅名の書かれた看板の下に大文字で書かれています。

撮影: Tony Webster

INBOUND と OUTBOUND電車の行く方面を指している言葉です。

INBOUNDの電車はボストンの中心街へ向かう列車を指し、その逆の OUTBOUND は中心部から離れたり、郊外へ行くことを指します。

日本みたいに駅のホームには「〇〇方面」という表示がなく、駅名と Inbound/Outbound だけ書いてあることがしばしば。

これを確認しておかないと、逆方向に行ってしまうことがあるので押さえておきましょう。

アリス

最初はわたしもよく間違えていました(笑)

ボストンの地下鉄の路線図 <全体路線図>

ボストンの地下鉄は広範囲に張り巡らされています。

全体図を見てみると下の図ような感じです。

各路線が色別で表示されているのは、地下鉄の路線の名前がグリーンライン(緑)、レッドライン(赤)のように色で分けられているからです。

ボストン地下鉄の路線図

路線がたくさんあって複雑に思うかもしれませんが、それほど難しくありません。

それでは、これらの各路線の主な行き先を見ていきたいと思います。

ボストンの地下鉄には主な路線が5つ!

上記で見たように、ボストンの地下鉄にはいろんな路線が存在するティー。

各色が示しているものがまさに主要な地下鉄路線になります。

それででは各地下鉄の特徴や、各線で辿ることのできる観光地を紹介していきたいと思います。

  • Blue Line(BL)
  • Green Line(GR)
  • Red Line(RL)
  • Orange Line(OR)
  • Silver Line(SL)

ブルーライン(Blue Line)の路線図

ボストンの東海岸を通る地下鉄がブルーライン。

駅数が12駅と、一番停車駅が少ない路線です。

車体には、わかりやすく青い線が入っているのが特徴です。

ボストン地下鉄ブルーライン電車車体

※参照)wikimedia

ボストンの海岸沿いを走る地下鉄の路線図

ブルーラインの地下鉄は、市内へ入る Inbound (West Bound) 列車は Bowdoin 行きになります。

市内から離れる Outbound (East Bound) 列車は Wonderland 行きです。

この線を使う主な観光地や場所は、Aquarium 駅から New England Aquarium(ニューイングランド水族館)があったり、海岸沿いを走ることからフェリーの乗り継ぎになる場所にも乗り入れています。

ブルーライン=海関係と覚えておくとわかりやすいかもしれません。

シーフードのお店も多くあることでも有名です。

また、始点のBowdoin から 終点のWonderlandまで所要時間は20分ほどになります。

ボストン地下鉄ブルーラインの路線図

空港への行き来に使えるブルーライン

さらに、このブルーラインの最も特徴的なところは、Airport 駅(空港)がある地下鉄の路線であること。

街から空港へ行くことができますし、ブルーラインから他の地下鉄(レッドライン・グリーンライン)へ乗り換えて町へ出るのに使えるルートになっています。

グリーンライン(Green Line)の路線図

ボストンの地下鉄、グリーンラインはボストンを横断する路線です。

ボストンの中心部を通る電車で、一番使う路線だと思います!

ボストン地下鉄グリーンライン電車車体

※参照)wikimedia

ボストンを横断するグリーンラインの路線図

グリーンラインは一番ややこしい地下鉄かもしれません。

グリーンラインのなかにもさらに4路線(B, C, D, Eライン)あるからです。

郊外に行くOutbound の地下鉄の最終地点がそれぞれ違います。

注意して、観光地の下調べをしておきましょう。

ボストン地下鉄グリーンラインの路線図

芸術・レジャー・ショッピングで有名なエリアはグリーンラインで行ける!

観光地 最寄駅(ライン)
Red Sox Stadium Fenway (D ライン)
ボストン美術館 Museum of Fine Arts (E ライン)
Newbury Street
(ニューベリーストリート)
Symphony(E ライン)
Copley(全線)
クインシーマーケット Government Center (C, D, Eライン)

レッドソックス球場へ足を運ぶ場合は Outbound train の最寄駅である Fenway 駅で降りること。

それから、かの有名なボストン美術館(通称:MFA)に行くにも Museum of Fine Arts 駅のあるグリーンラインに乗車します。

この路線の特徴はレジャーだけではなくて、人気ブランドの店が勢揃いである Newbury street(ニューベリーストリート)につながる駅もたくさんあります。

こちらへ行く際は Symphony 駅や Copley 駅で降りましょう。

グルメで人気の Faneuil Hall Market Place(クインシーマーケット)や Boston Public Market にも気軽に行くことができます。

とにかく暇になることのないような、観光地が盛りだくさんな路線です。

レッドライン(Red Line)の路線図

ボストンの地下鉄レッドラインは、ボストンを北の方から南の方までを縦に走る路線です。

車体には赤いラインが入っています。

ボストン地下鉄レッドライン電車車体

※参照)wikimedia

ボストンの北から南の方向に通るレッドラインの路線図

Inbound (Northbound):Alewife 行きはハーバード大学やMIT方面になります。

ボストン地下鉄レッドライン路線図

ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学に行く人に必見!

この地下鉄線でもっとも有名な観光地はハーバード大学と MIT(マサチューセッツ工科大学) です。

世界の中でもトップクラスの大学をひと目見ようと、観光に訪れる人が多くいます。

こちらへ行くのに一番便利な路線が、レッドラインです。

ハーバード大学に行く場合は Harvard 駅で降りましょう。

MIT の場合は Kendall/MIT 駅で下車します。

また、同じ方面にはたくさんの日本の料理屋もたくさんあるので、それを探しにレッドラインに乗ることもオススメです。

とくにハーバード大学周辺や Porter 駅には日本食屋さんがあります。

オレンジライン(Orange Line)の路線図

オレンジラインはレッドラインと少し違い、ボストンを北から南の方へ比較的まっすぐに走る地下鉄です。

車体の下半分がオレンジ色になっています。

ボストン地下鉄オレンジライン電車車体

※参照)wikimedia

ボストンの中心部を走るオレンジラインの路線図

路線図を見ると、オレンジラインはボストンのど真ん中を走っているのがわかります。

ボストン地下鉄オレンジラインの路線図

とにかくいろんな所へ行くのに便利なオレンジライン

Downtown Crossing 駅には若者向けのファッションのお店やファストフード店がたくさんあります。

中華街にも近いです。

この駅は街のど真ん中にあるので、オレンジラインは使いやすいと思います。

また、コミューターレイル(ボストン外に住む人が使うJRみたいな電車)につがっている Ruggles 駅にも停車するので、すごく便利になっていることが特徴です。

沿線近くは住宅街であることから観光客がよく使う電車ではありませんが、この地下鉄はダウンタウンを出れば自然の多いエリアが登場し、住宅街が広がります。

そしてハーバード大学が管理している森、アーノルド・アーボリーダムがあるので、行く際は Forest Hills 駅で降りましょう。

シルバーライン(Silver Line)の路線図

ここまでボストンを通る地下鉄を紹介してきましたが、次に紹介するシルバーラインは今まで紹介した地下鉄とは異なります。

路線図だけを見たら「あ、シルバーラインっていう電車に乗り換えるのね」と予想すると思います。

しかし実際には、このシルバーラインというのは地下鉄ではなく、バスです。

ボストン地下鉄シルバーライン車体

※参照)flickr

わたしも当初このバスがシルバーラインではなくただのバスだと思い、スルーしたことがありましたが、れっきとした MBTA の移動手段のひとつです。

これから SL1のみについて話しますが、これとは違うルートを通る SL2、 SL3、 SL4、 SL5などもあります。

地下鉄ではなくバス!シルバーラインの路線図

SL1 というシルバーラインのバスは空港の各ターミナルに乗り込んでいます。

つまり、空港のターミナルまで送ってくれるということ。

わたしの中ではブルーラインよりも使いやすい印象を持ちました。
ボストン地下鉄シルバーラインの路線図

始発駅のレッドライン線の駅である South Station からは追加料金なしで SL1 を利用できるのですごく助かります。

しかも10分ぐらいでついてしまうので便利です。

ブルーラインよりも空港へ行ったり来たりしやすい!

先ほども述べたように、シルバーライン SL1 の特徴は何と言っても使いやすさ。

地下鉄の駅からシルバーラインに乗り込む際は追加料金が発生しません。しかも5分置きに運行しているので楽です。

これに加え、すべての空港ターミナルに停車してもらえるので、ブルーラインの Airport 駅にポツンと降ろされ、再びシャトルバスを探す手間よりずいぶん安心して利用できます。

ボストンの地下鉄を乗りこなすのに便利なアプリ

ボストンの交通や、電車の行き方を教えてくれるアプリはたくさんあります。

その中でも、本当に使いやすくてわかりやすいものがどれなのか知りたいですよね。

そこでいくつか乗り換えや時刻表がででくるアプリをいくつかご紹介します。

日本でもお馴染みの「NAVITIME Transit(ナビタイム)」

まずひとつめにオススメしたいのは日本の NAVITIME Transit(ナビタイムの海外版)というアプリ。

NAVITIME Transit

ナビタイムのことを聞いたことあるのではないでしょうか。

日本でも幅広く使われているアプリですが、この海外用が登場。

WiFi がなくても対応できるものになっています。

また、アプリもありますが、ブラウザでも気軽に見られて楽だと思います。

アリス

わたしはまだ使ってなかったのですが、一度使いたいなって思いました。

評価がナビタイム並の人気の「Boston Transit」

こちらはNAVITIMEと同等ぐらいのお気に入りの数が多かったアプリ。

Boston Transit: MBTA Bus, Subway & Rail Trackerというもの。

Boston Transit

残念ながらgoogle playを使用できる人に限られていますが、信頼度は高そうです。

このアプリを使えば、リアルタイムでバスがどの位置にいるのかを見られます。

また、乗り換えがあればどの方面へいく電車に乗り換えばいいのかもしっかり表示してくれる仕様にになっているのです!

在住者にとっても便利なアプリです。

ボストンの地下鉄路線図まとめ

いかがでしたか?

ボストンでは地下鉄は主要な移動方法なので少しでも各地下鉄の特徴や、地下鉄の行くエリアをわかってもらえたらうれしいです。

色分けと、Inbound と Outbound の意味だけでも知っておくとボストン巡りが楽に、そして楽しくなると思います!

ぜひ参考にしてみてください。